鎌ケ谷市議会議員

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プレーパークにおける「リスク」と「ハザード」


プレーパーク@鎌ケ谷市民の森

 昨年、ちばぼう(千葉県冒険遊び場ネットワーク)が開催するプレイワーカー講習(全5回)を受講しました。プレイワーカーとは、プレーパークにおいて、子どもたちの遊びに関わる専門職のことです。子どもたちを指導したり管理したりするのではなく、子どもたち自身が自ら遊びを発見し、主体的に成長できるように、安全性を確保しながらサポートするのが役割です。

 プレーパークは、禁止事項を極力減らして、子どもたち自身が主体的に考え、責任を持って挑戦と失敗を経験できる場です。多くのプレーパークでは、「ケガと弁当は自分もち」というモットーが掲げられますが、それは、「自分の責任で自由に遊ぶ」ということを意味します。安全性を確保することはもちろんですが、プレーパークでは、遊びの中で生じる多少のケガは、子どもたちの成長の過程で必要なものだと考えます。つまりは、子どもたち自身が「どこまでやったら危ないか」を学び、危険を予測する力を養う目的があります。

 プレーパークでは、危険を「リスク」と「ハザード」の2種類に分けて考えます。「リスク」とは自ら挑戦する危険のことで、自分の限界に挑戦し、乗り越えていくという成長のプロセスです。一方で、「ハザード」とは自分から挑戦できない隠れた危険のことを指します。例えば、子どもたちの遊び部屋に割れたガラスの破片が落ちているだとか、公園の遊具の金具がゆるんでいて外れかかっているだとか、遊んでいる子どもたちには予測できない突発的な危険がハザードです。実際、現場では、「リスク」と「ハザード」の境界は明確ではないことが多く、子どもの年齢や発達によっても「リスク」と「ハザード」が変わってくることもあるのですが、こうした「ハザード」を取り除きつつ、子どもの成長につながる「リスク」をいかに残せるかということが、プレーパークでは大切なことです。


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